2009年09月16日

捏造先生 第2話「近いうちにNUMBER GIRLを知って死ぬほどハマりそうな女」

夜遅くまで起きてると、とつぜんふと誰かに電話したくなる。うそをつきました、誰かではなくて。あの人に電話したくなる時がある。電話したところで話題もなければ、うまくも話せないし、電話するための理由もない、ので、じっと膝を抱えてやりすごす。こんな時はポルノもスピッツもスネオヘアーも椎名林檎も、とにかく私の知ってる限りの切ない恋の歌はだいたいが役に立たない。こんなにうじうじした根暗ブスが感情移入するための歌なんてないし、そんなもの売れるわけがないから。だからiTunesを切って、寂しさがカラダから行ってしまうまで、じっと下を向いてやりすごす。あーあー生まれ変わったらアイドルみたいにうんこしない生き物になりたい。あーあーあー生まれ変わったらただの根暗をゆううつとかセンチメンタルとかそんな字面で説明されるようなキレイな生き物になりたい。こんなしょうもない劣等感とか、電話したさとか、余計なリビドーが早く風化して、この面倒な思春期というやつが早く終わればいい。でもそういうのって、絶対間違ってるし、死ぬほどたのしみで、死ぬほどこわい。

author:せんじ

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2009年09月15日

エッセー音型 vol.2「すみれSeptember LOVELESS」

 九月になりました。もういくつ寝るとお正月ですね。(だいたい100日強)
 こんなえせエッセイを読んでくださる心の広い御仁には、プロポリスなりプロテインなりを飲用していただき、ぜひとも多く年を重ねていただきたいわけですが、しかしあいつらはプロって名乗っている割に存在はインディー系だよねとかなんとか。
 そんなくだらない冗談はさておき、迷信に曰くのところ、来年の話をすると鬼が笑うそうですね。まあ、正しくは寿命を司る鬼の話に由来するそうですが、笑っているお茶目な鬼を見てみたいと思うので、今回のテーマは、来年の話……というよりも未来の話をさせていただきます。

 それなりに音楽を聴いているつもりでも、なかなか音楽の流行りは予測出来ないもので、昨年ではアメリカのVampire Weekendなんてバンドを「こいつは大ブレイクする!」などと吹聴して回り、友人周辺からおてんばなお嬢ちゃんを見るような優しい瞳で見られてしまいました。今年はDirty Projectorsをガン推ししているので、来年あたりはどういう目で見られるか実に見物です。
 流行り廃りと言えば、「ロックは死んだ」とか「ロックンロールが戻って来た」とか、そういう某国の「転がっている石」誌の用いそうなクリシェを思い出しますが、特にロックという音楽に大きな興廃を感じない自分にとってはあまり大きな意味を感じ取れません。ロックが生まれた時点では革命だったかも知れませんが、ロックは様々な大きな動きを経て、それなりに落ち着ける場所を獲得したのではないかと思います。もちろんそれは墓場の中じゃなく、公園のベンチとか、ライブハウスとか、車の中とか自室とかフェスの会場とか、そういった場所に深くはあらねど広く存在してる感じに。
 とは言っても、音楽の未来について考えるのは難しくも楽しいもので、「この音楽は新しい!」と思う感性が個々で違うために、人と話していても大して発展的な纏まりを見せないのがまた面白く感じるわけです。
 ただ、やはり今まで人と話して来た「音楽の未来」、その各々に言えるのは、自分の持っている音楽的基盤というのに案外依存しているという事です。
 自分の場合はSufjan Stevensというアーティストに最も未来的な音楽像を見ていますが、彼自身の持つ音楽の要素というのは、分解すれば「電子系」「トラッド(フォーク・カントリー)」「オルタナティブ(80?90'sギターロック的な意味で)」「クラシック」というイメージで、どれを見ても自分が親しんだものの融合だったりします。
 他の人では、いわゆる「ミクスチャー系」の音楽の発展から未来を見ている人もいましたが、それもやはりパーツで分解すると案外きれいに分解出来るもので、「キューバ系の民族音楽」「ラウドロック」「ヒップホップ」あたりに落ち着いたりして、訊いてみれば、やはり本人の親しんだ音楽の要素だったようです。

 そんな話をしていると、現代の人はなんとなく「過去を通して未来を見る」そんな部分があるのかなあ、なんて思う事があります。未来を感じようとする、その心の一端は常に過去へと橋を架けている。そんな感じで。
 ただ、過去を参照出来ないような劇的な革命が、いつかどこかで起こること。それもまた、音楽を聴いてゆく楽しみの一つであり、何だかんだと新しい音楽にホイホイ手を出す原動力になるんだろうと思います。

 来年も楽しく音楽を聴けたらいいなあ。
 でゎょぃぉ年ぉ。
 って、違うわ! まだ早いっつーの!
 Weezer新作もYo La Tengo新作もThe Flaming Lips新作もDaniel Johnston新作もまだ聴いてないっつーの。
 これから年末にかけてマジでMikaとかDevendra Banhartとか注目作目白押しなので、もう来年の話しとかしてる場合じゃない的っつーのね!
 そら鬼に笑われるわね!
 ではでは、遠く、時の輪の接する処で、また逢いましょう。(BGMはDaftpunkのDiscoveryで)

author:ソニドリ

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2009年09月14日

る印良品 2品目「雑音タイムライン売り手市場」

みなさま、こんにちはこんばんわおはようございます。
月曜日がやってまいりました。即ち「る印良品」営業日なわけです。
という事で、宜しくお願い致します!

突然ですが、他のメンバーの方々のコラムは読んでいただけたでしょうか!
音楽・お姉さん・メガネ・巨峰などなど、非常に個性豊かなエッセイを書かれておられて、僕自身とても楽しませて頂きました!

さて、今回はその中から、音楽について少し思うことがあったので書かせて頂こうかなと思います。
ちょっと僕の音楽遍歴について自分語りしてみようかなと思ったのですよ。


幼少の頃の僕にとって音楽とはそこまで好むものではありませんでした。
母親がピアノの先生だったという事もあり、環境としては非常に恵まれていたと思うのですが
当然のようにやらされていたピアノの練習が好きになれず、そこまで音楽にも興味が持て無い。
小5ぐらいでピアノの練習を止めてしまいました。

その後しばらく音楽とは無縁の生活を送ります。
カラオケに行く文化も無いまま時は過ぎていきます。

ここからは細かく書いてもあれだし非常に長くなりそうなので箇条書きで・・・

◆スパロボというゲームの影響でアニソンを聴くようになる。
→ガンタム...etc

◆同時にゲームBGMを聴くようになる。
→ファイナルファンタジーシリーズ・クロノトリガー...etc

◆個人が作成するゲームBGMアレンジ曲を聴いて衝撃を受ける。
→それこそファイナルファンタジーのアレンジとか

◆ひたすらアレンジ曲を漁る
→そりゃもう貪るようにひたすら

◆好きなアレンジャーさんのオリジナル曲を聴くようになる。
→こんな曲が作れるなんてと感動

◆好きなアレンジャーさんの同人CDを聴き漁る。
→同人CDの方が持っているCDは多いです

◆好きなアレンジャーさんが好きなアーティストの曲を聴くようになる。
→空気公団・筋肉少女帯・The Arcade Fire・Impellitteri...etc

◆ついったーで様々な人がオススメしあっている曲を聴くようになる。
→フジファブリック・サカナクション・ナンバーガール・Leahy...etc

そして今に至るわけですね。
おかげさまで非常に変な雑聴生活を過ごしておることがお分かり頂けるかと・・・。

あともう一つ音楽に対して変わった事があります。
それは僕が作曲や演奏に興味を持ったという事です。
僕と歳があまり変わらない方々が音楽を生み出しているのを聴いて
僭越ながら僕も「人の心を動かすような曲が作りたい!」と思いまして、打ち込みを勉強したりしました。
また同時に演奏にも興味を持ち始め、キーボードを購入してピアノを弾き直してみたり、憧れに任せてベースを購入したりしました。

が、やはり作曲は一筋縄ではいかないとても難しいものでした。
音響志望で入った自主映画製作サークルでBGMを作ろうとしたもの上手くいかず
今まで完成させることができた楽曲は殆ど無いと言って良いでしょう。

演奏も、殆ど一人で自己満足に弾いては止めの繰り返しでほとんど上達はせず
「バンドやってみたいなー」とは思うものの、実際に行動を起こす事はしないままでおります。
今でもその辺りの欲望は諦めきれていません。ずるずると欲望だけ引きずって燻っております。


後味が悪い感じの誰得な音楽遍歴でしたという所で、今回のコラムは終了させて頂きます。
ありがとうございました。それではまた次の営業日にお会いしましょう。


失って初めて解る「る印商品」の提供でお送りしました。

author:るしーる

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2009年09月13日

あの1枚、この1節 1曲目「麹町パンデミック」

「幸福論」椎名林檎 にみる可愛げのない恋わずらい

まさか第1回に初期以外はほとんど聞いたことのない、この方をとりあげることになろうとは。
自分でも驚いているが、まあそんなもんだろう。
きっかけはうだうだ音楽のこと話す前に、自分の音楽遍歴を振り返ろうかと思い立ち、小学生時代の頃を振り返っていた作業にある。
結局その企画自体は余裕で頓挫です。そんなかったるいことやってられるか。

ホントに初期しか聞いていないし、最近の活動とかにもあんまり興味もない僕がいっていいものか、というところなんですが、「歌舞伎町の女王」が一番好きなんですよ。3分間の物語としてしっかりと成立しているところと、過剰すぎず、嫌味でないくらいの適度さで記号がちりばめられたサウンドと。


実際に彼女に初めて触れた当時は、まだまだちびっこでしたから、「ギブス」が好きでした。わかりやすいオルタナ系のサウンドと、これまた分かりやすい「カートとコートニー」。単純にかっこいいなーとか思ってました。

ただ、今考えると妙なまでにストレートな表現なんですよね。まあシングルとして非常に優秀だともいえますが。

特に2ndの辺りかと記憶してますが、90年代の末期から2000年代初頭というのは、ねじれのようなものがふつふつと表面化しかけている時で、彼女もその潮流の中でアイコンとして消費されかけてた部分があったかと思うのですが、その後のキャリアを見るにかなり上手にそれを振り切ったようで。やはり地力がある人は違うなあ。


閑話休題。というか本題へ。


冒頭の自分の遍歴を振り返る作業の中で何年振りかに耳にした「幸福論」の中に当時はなんとなく聞き流していた非常に示唆に富んだ一節がありまして。


(このPVからはいろんな人の思惑が見え隠れしてますよね…w)

時の流れと空の色に 何も望みはしないように 素顔で泣いて笑う君に エナジイを燃やすだけなのです

ふんふんと聴いていると、いわゆる「そのままの君を愛すよ」(こんなものクソクラエである)的な歌にも聞こえるがそうではない。

本当に時の流れや空の色に、我々は何も望まないのだろうか。

答えは否。
だって、もっと時間が欲しいなあと考えたり、この時間がもっと続いたらいいのになんて思うことや、大切な約束があるから明日は晴れてほしいだとか考えたり注文をつけることなんて、日常茶飯事じゃないか。

これはどういうことなんだろう。

思うに、結局何も求めていないつもりでもどこかにはそういう側面があって、いずれ想いが成就して愛を育んでいくことになったとしたら、必ずやそれは表出することになるんだよ、ということではないかと。

でも、特に10代の、恋っていうのはそんなもんで、なんかいろんなものすっ飛ばしてすきすきすきみたいなものでしょう。
あるいはその辺りをどこかで分かっていながら、それに絡めとられないパワーを持ち合わせているとでも言えるのかもしれない。
だから、この曲っていうのは「等身大の」とかそういう陳腐な形容詞からはかけ離れたところにある、とっても大人な作品。
発表時19歳。その後の活躍を予感させる成熟した視座をずっと彼女は持ち合わせていたのだろう。

エターナルラヴを提示することは、それ即ち「永遠」を肯定することであり、ひいてはどんな場面でも揺らぐことのない「個」が自らのうちに備わっているとの意識へもつながり、害悪でしかないとやはり今でも考えている。
そういう意味でも、やはり彼女が単純なアイコン化を華麗に回避したことは必然であったのだろうと思わざるを得ない。

author:みかんぱ

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2009年09月04日

きむらの脳内 その1「ぶどう王とブランド品には気をつけろ」

きむらとみかんぱのおしゃべり連載です。
不毛すぎるので読まない方がいいかと…。

誰か書き手がいればなあ!

み=みかんぱ
き=きむら
 
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2009年09月03日

矯正視力2.0 1本目

はじめまして。モリシです。メガネとロックとコーヒーが好きな22歳です。よろしくねがいます。

メガネ男子が好き、と公言するのはあたりまえ、伊達メガネのおされっこが巷にあふれ、メガネ自体いまさら目新しくも、流行の先端でもないですよね。でもそんな今だからこそ、あえて、メガネについて語らせてほしい。だって、メガネが好き、メガネそのものが好きなんですから!
誰がかけていようと、それが美女だろうと、イケメンだろうと関係ない!むしろ中の人いらない!肝心なのはメガネで、メガネだけでご飯3杯はいける!そんな、なんというか、メガネ自身を愛する人間もいるわけですよ、という、ささやかな主張です。

ということで、ここでは個人的な独断と偏見により、メガネについてあれこれと書かせていただく場にします。どうぞお付き合いください。



とりあえず、メガネ選びについて思うところを数回に分けて、まずは書きましょう。今回は、初回ということで、メガネってそもそもどんなんだっけ、というところから。
メガネは、まあだいたいこんな感じですね。モデルは私の愛機です。

090827image1[1]

なんか、定義があいまいで私もよく分かっていないんですが、レンズ以外の部分の総称が「フレーム」、でいいんでしょうか。ここではそういうことにします。
フレーム選びで大事なのって、似合う似合わないはもちろんですけど、かけやすさと耐久性もありますよね。このへん、ないがしろにされそうなんですけど、顔の一部にするためには、けっこう重視すべきだと思うんです。ポイントは、イヤーパッドとノーズパッド。
イヤーパッド、ここは髪に埋もれてデザイン的にはどうでもいい気がするんですが、かなりかけ心地を左右する実感がある部分です。平らなもの、丸みがあるもの、ここまでメタル素材のものやプラスチックになっているもの、いろいろあるので、頭の形や耳の形にあわせて吟味しましょう。角度はいくらでも変えてもらえるので、買うフレームが決まったら納得いくまでかけまくって微調整を。
ノーズパッドは、この図みたいに、メタルフレームだとここが本体から独立していて、角度や高さの調節ができます。セルフレームだと本体に一体化してるので、目とメガネの距離は変えられないんですよね。女子は、マスカラまつげがレンズに当たって困るという方もいるようで、そこはセルの弱点です。最近では、セルだけどノーズパッドが独立式のものも出ているので、見た目は微妙だけど、機能的にはおすすめ。


フレームの分類にはいろいろありますが、材質で分けると、メタルフレーム、セルフレーム、チタンフレーム、となりますね。たまに金や鼈甲でできたのもありますけど、まあ普通は買わないので。

リムの形状で分けるとこんな感じ。

090827image2[1]

これ以外にも、真四角なものとか、なんという形とも分類しがたいやつが、最近はいっぱいありますね。
フレームの材質と、リムの形状によって、顔に似合う、似合わないは大きく変わります。どういうものが、どういう顔に似合うか、おいおい語っていければと。
関係ないけど、このまん丸のロイドって、そもそも日本人にかけこなせるんでしょうかね。似合うのって、ハリーポッターとジョンレノンしか思い浮かばないんですけど、おしゃれにかける日本人なんているんだろうか。あ、すごいおじいちゃんならいいのか。退職後、趣味の読書と自伝執筆に勤しむ、源治じいさん(76)。皺のよった白いワイシャツと臙脂のベストに身を包み、痩せて筋張った手でそっとかける、愛用の丸メガネ。みたいなの。どうですか。メガネ男子を通り越して、メガネおじいさんもいいですね。ああ、話が逸れました。


では、今回はこのへんで。



OMOIDE IN MY HEAD

このコーナーは、私の思い出のなかのメガネ男子を思い出し語りする、本編とはべつのおまけです。
初回は、高校の同級生だった、Hくん。

090827image3[1]

高校1年の春、成績順に振り分けられた数学のクラス、ぎりぎりで潜り込んだ上位組、初回の授業。教室のいちばんうしろに、彼はいました。
椅子をうんと机から離して長い足を投げ出した、すらりとした男子。白いワイシャツ、まくった袖口からのびた異様なほど白い腕、ほそい首、その上の小さな頭。ほわほわに逆立てたねこっ毛は天然の栗色で、その下のきょとんとした感じに開いた目の瞳も同じく栗色、すうっとした鼻にうすい唇、尖ったあごで、いかにも端整かつ知的な面差し。そして、そこに驚くほどなじんだ、アンダーリムの臙脂のメタルフレーム!透き通るような肌の白さと、そのメガネの色がぴったり調和して、衝撃的なかっこよさでした。
アンダーリムは、どうしてもどこかしら奇抜な、素っ頓狂でとぼけた感じになるんですが、本人の繊細な印象と、つねに驚いたように上がった眉の感じが、それにものすごくうまくはまってたんだと思います。あれほどきれいにアンダーリムをかけこなす人には、男女問わずそれ以来出会ったことがないよ・・・。なぜ、あの彼を見た瞬間、恋に落ちなかったのか、それがいまだに謎です。
ちなみに、彼はその数学上位組でもトップクラスの、成績優秀な子であることがとその後判明。高校3年間その成績を保ち続け、学年に秀才として名を馳せていました。今ごろ、T大かK大あたりで、メガネ男子愛好家たちの目を楽しませているんじゃないかなあ。

author:モリシ

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2009年09月02日

捏造先生 第1話「Gorillazとか聴いてそうな女」 

今日はお姉さんと買い物に行きました。お姉さんといっても、本当のお姉さんではなくて、近所に住んでるまがいもののお姉さんなんだけど、年上なので便宜的にあやねえと呼んでいます。あやねえと買い物に行ったら、あやねえは服屋ばかり見たがって、あやねえの入るショップは自分にはちょっと居心地が悪かった。系統というか、センスというか、生きてる世界がちがうと、掛っている音楽まで居心地が悪い。たまには、気になる服もあるのだけど、ちょっと手に取ったらすぐ店員が飛んできて、「ご試着されますか?」だって、着ないです。うるさいです。あの子はあの子で、「買ってあげようか?」なんて笑って言うし。うるさい、早くしてすませてください。そのあと落ちてきたわたしの機嫌を取るみたいに喫茶店に行くんだけど、さっきは「買ってあげようか?」なんて、てっきりあやねえはつい最近すねかじりフリーターからひきこもりニートに格上げになったはずでは?と聞くと、またアルバイトをはじめたらしいです。在宅の、パソコンの、アダルトサイトの?出会い系の?なんたららしくて、あんまし聞きたくなかったからむりやり話題を変えて、阪急電車で帰りました。けっきょく喫茶店の代金は半分で割りました。

author:せんじ

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