2009年12月22日

エッセー音型 vol.5「DAIGO」

第五回です。
でっかい誤解でもなければ「ウィッシュ」言ってるタレント兼ミュージシャンのアノ人が登場する回でもなウイッシュ!

さて、街中では「うぃーうぃっしゅゆーあめりくりすます」が流れたり、山下達郎の名曲が流れたり、CMではその奥さんの曲なんかがチキンだか七面鳥の葬送行進曲として流れています。やっぱり騒がしさと穏やかさと、どことなく終わりのようなものを感じて、胸の一部が切なくなる気持ちになる、そんなクリスマスソングたち。
自分だったら、やはり欧米の人たちが家の中で家族や友人と聴いてそうな、少しだけ神聖で、少しだけ高揚感があって、少しだけ距離の近さを感じるようなクリスマスソングが好きです。
というわけで今回は趣を変え、個人的にオススメのクリスマスソングを紹介しようかと思います。

やはり、一曲目におすすめしてしまうのはJohn Lennon & Yoko Onoの名曲「Happy Chritmas(War is Over)」
独特の包容力とか優しさを持った曲です。コーラスも壮大でゴスペル的ではありますが人の手触りや温かみがあって、やはり聴き手の傍に寄り添うような曲だと思います。

次におすすめするのがThe Beach Boysの発表したクリスマスアルバムから「We Three Kings of Orient Are」
この曲は賛美歌の定番曲で、キリスト降誕の際あらわれた東方の三賢者に関する歌だそうです。ちょうどこのクリスマスアルバムの制作された時期がThe Beach Boysにとっての転換期にあたる感じで、前半と後半でかなり趣の違うアルバムなんですが、こちらが収録された後半はセッションミュージシャンを多数呼び音楽的な広がりが生まれています。その広がりとビーチボーイズらしい美しいコーラスワークが、とてもよくはまっていて、聴いてて惚れ惚れするような内容です。「We Three Kings〜」から楽しげなクリスマス定番曲「サンタが街にやってくる」へ繋がっていく曲の流れも実に素敵です。というわけで、このアルバムはアルバム全体でおすすめだったりします。

続きまして賛美歌の流れではムーディ・ブルースの「What Child is This」なんかも素敵な曲です。この曲はグリーンスリーブスでもある曲なのですが、賛美歌用に歌詞が変えられている曲です。ただ、こちらは今だと手に入りにくい気もします。
なので、個人的には原曲が同じであるスフィアン・スティーブンスの「What Child is This Anyway」をおすすめしたくなります。こちらは今まで挙げたのとは違い、かなり最近の曲になりますが、その分手に入りやすいのではないかと。この人のクリスマスアルバムは5枚組42曲約3000円というヘンテコかつ手抜き無しの素敵なアルバムなので、レコード店などで見つけたら激しくマストバイを推奨しています。

というわけで、クリスマスソングの中でも、とりわけ人間っぽい体温を個人的に感じる曲を紹介してきましたが、クリスマスに感じたり求めるものというのは当然住む地域によって違えば、過ごしかたによっても大きく変わってくると思います。ただ、そんな中で少しでも読んだ方のおもう「クリスマス」を過ごせる手助けが出来たらな、という今回の更新でした。

自分ですか。一人で過ごしますよほっといてくださいよもう!……とまあ、今回挙げたのは一人で過ごすクリスマスにもあったかい曲ばかりだと思うので、これを聴きながらまったりとした気持ちで新年を迎えずに過ごせればいいなと思います。

ではでは、遠く、時の輪の接する処で、また逢いましょう。(BGMはDaftpunkのDiscoveryで)

author:ソニドリ


 
posted by 編集部 at 23:55| Comment(0) | エッセー音型(1期のみ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。