2010年10月21日

奔放な女子に振り回されたい2010

昔から、奔放(に見せる)な女性を後ろから愛情を含んだ視座で見守るという立ち位置が好きなんですよ。ええ。 その話を、今日はせっかくの機会なのでさせていただきます。


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以前からTwitterなどで声高にかつうわごとのように繰り返させてもらっているのが、一連の「それでも」オブセッションと、「宮崎あおいちゃんになりたい」と「奔放な女子に振り回されたい」ということである。頭が腐ってやがる。
 

白馬の王子様待望の構え
子どものころからずっと人見知りで引っ込み思案だった。でも、バカをくそ真面目にやりたくてしかたがなかった僕は、がんばって、がんばって、がんばってみなの中心にいた。いや、本当にこのころの良く分からない必死さはなんだったんだろう。ある程度楽しかったけど。ただ、そんなことができたのも、当然周囲に対する安心感があったからこそなわけで、ハイティーンになりその「安心して発露できるコミュニティ」を離れたとたん元来の受け身体質が顔を出しはじめ、宿主のターニングポイントごとでの的確なパスワークのおかげでその体質はすくすくと育ち、こじらせたが最後、受け身が「受け流し」に発展し、今ではいっぱしの表層サーファーになっている。根暗は根暗なりに、現代を生き抜く術を身につけたのである。一筋縄ではいかない。
 

そんなわけでこじらせた僕はよく「連れ出してほしい!」と20代も半ばに差し掛かろうかという小太りの男が口にするにはあまりにおぞましい輝きを放つ「白馬の王子様待望論」を振りかざしているのだ。もう怠惰で閉じこもりがちな自分を変えるには他人様の力を借りるしかほかありません、たすけてくだせえというわけだ。いい具合に最低だな。
 

「みおー、クラブ見学行こうぜー」で、僕自身の断絶を修復する
諸君、僕は某軽音部の田井中女史のことが大好きだ。人さまのTLを汚しまくっている今更何を言うでもないが、とにかく大好きである。門外漢の人間にも、いや、門外漢の人間にこそ訴求力があった(らしい)と言われているかの作品で、ずっきゅんと打ち抜かれた「にわか」の一人が僕であるということだ。うむ。なにゆえそんなに彼女に惹かれたのかといえば、その愛らしさもさることながら、僕の中に長く巣食っている「奔放な女子に振り回されたい」というオブセッションをこれでもかと刺激したことにある。

繰り返しになるが、幼いころからローティーンあたりというのは、僕はどちらかというと集団の真ん中にいて、「あれやろーぜ、これやろーぜ」という側の人間だった。そこに向かわせた要因は、後々の僕の姿から考えると、「あれやろーぜ」という人間が周りにいなかったから、ということが一番のような気がする。(具体的に何をしていたかはここでは割愛するが、「バカをくそまじめにやる」ということには、昔から執着していた)
 
調子がよくて、言いだしっぺで、正の空気で周りを巻き込んでいく。そして、どこか憎めない。そんな人間に憧れていた。いや、今もそうだろう。だから、白馬の王子様待望論を振りかざすのだ。王子様がいなかったから、なろうとしたけれど、僕にはその役目は荷が重すぎた。そう、「奔放な女子に振り回されたい」とそれは根っこが同じところにある。
 
みんなをクラブ見学に気軽に誘えるような人間になりたかった。そんなこと、と多くの人は思うだろう。ただ、これを理解できる人とできない人の間には大きな隔たりがあるような気がする。別に、それがいいとか悪いとかは一切ないんだけど。そんな「星」みたいな人になりたい、という気持ちそれ以上に「いいね、やろうやろう!」と思わせてくれる人が欲しかったんだと思う。
  
 
同じような人が同じところに集まるってのは、一定の正しさがあると考えていて、だったらただ思い待ち焦がれるよりは、もう一度、「これやらない?」「こういう楽しいものがあるんだよ!」って言う側にいくのもいいのかもしれない。僕を再びWZ!に向かわせたのも、ひょっとして、ね。いつか遠い遠い先の日でもいいから「こういうの楽しそうじゃない?やってみようよ!」と言い合える関係性があちこちにできあがっているといいな、と思う。


「信頼」なんて言葉を口にする人間になるとは思わなかった
僕がたびたび患う「奔放な女子に振り回されたい欲」というのは、根底にある互いへの「信頼」というものへの想いが出発点なのだろう。そう、奔放のように見せて内側には憂いだったり人間としての規範意識があるというのが大前提なのだ。 僕は、もう長く表層サーファーをやっているから、「信頼」のある人とのかかわりに飢えているのかもしれない。僕は独りが好きだけど、2人が憎いわけじゃない。幸福な景色が、再び訪れる日は果たして。

参考:http://www.youtube.com/watch?v=27JJmMmB8p8

author:みかんぱ


特集「好きで断絶を越えていく」

posted by 編集部 at 02:06| Comment(0) | 特集2010.10 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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