2010年01月26日

矯正視力2.0 4本目

ずいぶんとお久しぶりです。2010年、はやくもやひと月が過ぎましたね。草食系がもてはやされメガネ男子ブームもいまさら感が否めないなか、今年は一周回ってあえてのシンプル銀縁がはやったりしないかな。

さて、今回はメガネのTPOについてです。

メガネは顔の一部といえど、やはり場所や服装に合わせてある程度の節度は守りたいもの。普段は女子ウケを狙ったオサレ黒縁太めセル、あるいは個性派志向で原色セルや変則メタルテンプル激太、なんて男子もそのまま就職活動用の写真撮ったりはしないでしょう。複数持っているとこういう場合のかけかえがきいて何かと便利ですね。
ただ、男性はわりあいどんな格好でも結構いろんな種類のメガネが馴染むんです。制服やスーツにカジュアルなカラーセルを合わせるのはいまや普通のことになっているし、卒業式や成人式といった式典であっても案外問題なかったりします。問題は女性だ。

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ね。こうじゃないですか。紋付袴にセルメガネな新郎はまだいいとして(実際に「結婚しました!」みたいな写真でよく見ますよね)、白無垢文金高島田にメガネの新婦は、ないだろー。メタルフレームでも駄目。女性の着物とメガネはおそろしく食い合わせが悪いんです。同様に、卒業式の袴、成人式の振袖でもメガネは禁じ手、メガネっ娘たちもこの日ばかりはメガネに馴染みすぎて外すとのび太並にアイデンティティを消失する素顔+コンタクトの恥ずか死コンボで式典に臨まざるを得ないのです。着物が普段着だった時代の近視の女性はほんとにどうしてたんだろう。メガネなんてそのころは普及してなかったのかな・・・。ちなみに洋装の結婚式でも、白タキシードにメガネの新郎はアリでも純白ウエディングドレスにメガネの新婦はかなりしんどいと思います。なんなんだろうこの違和感は。

他にもメガネがどうしても馴染まない状況といえば、水着姿かなあと思うんですが。海水浴なんかで裸眼でうろうろするのも危険だけれど、セクシーなビキニ+真っ赤なセルフレームメガネ、なんかだといろいろ台無しな気がするのは私だけでしょうか。女芸人みたいになるような。類似品としてプラグスーツもそんな雰囲気なので、エヴァ破で真希波さんがピンクプラグスーツ+メガネで登場したときはなんだか妙な感慨があったものです。あ、二次元美メガネっ娘ならTPOなんて関係ないのかもしれない・・・。



OMOIDE IN MY HEAD vol.4

今回は高校でぶっちぎりのマイベストメガネ男子だったN君を。

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細い四肢にぺったりと薄い体躯、赤みがかったやわらかそうな髪、陶器の如き白肌、憂鬱そうな八の字眉、長い睫毛に縁どられた物憂げな眼差し、それを包む青セルフレームのメガネ。そんな奇跡的男子を目撃したのは高校1年の文化祭、将棋部の会場でありました。しかも声は低音、美術クラスで繊細な水彩画を描き、部活ではバイオリンを弾くというなんだかもう至れり尽くせりなメガネくんでした。隣のクラスだったのでしょっちゅう見かけては大騒ぎしていたのもいい思い出です。ただ当時より勉強面にはかなり難ありの人で、地元大学で留年していたらしく。今頃何をしているやら、きっとかわいい森ガールの彼女でもおられることでしょう。

author:モリシ

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2009年10月01日

矯正視力2.0 2本目※ただしイケメンに限る

常々思ってはいるんですけど、主張する機会がないのでここで言っておきます。

この世には、イケメンしかかけてはいけない禁断のメガネがある!

のですよ。そうなんです。今はやりの、ウェリントンメガネ。あれをイケメン以外がかけてはいけないのです。女子がかけるのもかなりのリスクを伴います。まして、ある程度年齢に貫禄がついた男子や、ださい男子や、まじめ系や、オタクや、童貞はかけたらいかん。あ、童貞は関係ないかそうか。
なぜそうなのか、図解しましょう。
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なんか、こう、こんな感じになるからですよ!
まずは正しい例。くっきり大きな輝く瞳をもった目、高く筋の通った鼻、形のよく口角の上がった唇、整えられた眉。髪はワックスで入念に整えたうえでの無造作ヘアー(パーマの場合もある)。ファッションにも気合を入れて、なんかジレとかいうんですか、かっこいいチョッキみたいなのをTシャツの上に羽織っちゃったり、遊び用のネクタイとか結んだりして。そこをあえての”おっさんメガネ”で、ださめに崩す!甘いマスクと無駄にでかくてふちの厚い存在感のあるメガネの、濃さと濃さとがぶつかりあった効果によって、ますますあがるイケメン度。こういうのに女子は(an・an系とかですね)やられる。らしい。
それに対し、誤った例はといいますと。寝ぼけたような目に団子鼻、なんとなくだらしのない下がった口元、まったく手入れせず無法地帯の眉。髪はもちろん寝起き100%の天然もの無造作ヘアー。着古してえりが伸びてきたシャツというかトレーナーというか、なんか手元がきゅっとしぼんでいる厚ぼったいトップスに、適当なジーンズもしくはおっさん仕様らくだ色のチノパンツ。ここにウェリントンメガネを加えてみれば、そのやぼったいデザインによりいっそう磨きがかかるおっさんの味。どうですか。駄目でしょうこれは。

ここまでいかなくても、アジカンのゴッチをちょっと煮崩したような、憂鬱な青年なのかむさくるしい若者なのかの境界にいるような男子、彼らはこういうメガネをかけたら悲惨になるのです。ウェリントンというのは、もともとおじさんがかけているデザインを若者向けにしたものです。本来、でかくてださくてかっこ悪いメガネです。これを、「あえて」かけることで、おしゃれ感を演出するというアイテム。だから、もともとださい要素を強めに持っている人がかけると、それとの相乗効果によってだささが加速する負のループに陥ります。かなり限られた人種だけが、その恩恵を預かることのできる、じつにじつに難しいデザインなんですよ。

ということで、イケメンでないことを自覚しておられるかた、くれぐれも無茶な冒険をなさいませんよう。あ、でも、普通のセルフレームでちょっと変わった色味にしてサブカル臭を漂わせるとか、あえてキンキンに頭よさそうなメタルを選んでひたすら知的にするとか、イケメンじゃなくてもいくらでも手立てはありますから!泣かない泣かない!



OMOIDE IN MY HEAD vol.2

今回は、大学の級友Sくんを。
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もっさりしたくせのある、時としておかっぱ風になる髪に、なんとなく困ったような照れたような表情がなんとも憎めない彼。クラス随一の読書家で、文芸同好会にも所属し、甘酸っぱい青春小説を読んでは「ああー中二病!痛い!痛い!だがそこがいい!」と悶えるマゾヒストです。小説を論理的に読み解き、整合性にうるさいわりに、意外なところで激甘な評価をすることもあり、なぜかセカチューにどはまりしたりもしてました。
そんな彼のメガネは、紫の透明セルフレーム(大きめ)。それまで、堅実でまじめなキャラクターに沿ったごく地味な黒縁ハーフリムだった彼。今年になって、メガネを買いかえる段になり、何を思ったかいきなり大きく冒険に出て、朝焼け前の空のような深くやわらかい紫のセルを選んだようです。顔が地味めなので、かえって独特の色味がひきたちます。これでセルフレーム男子の仲間入り、サブカル女子にモテるといいね

author:モリシ

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2009年09月17日

矯正視力2.0からのおしらせ

今号は休載!
 
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2009年09月03日

矯正視力2.0 1本目

はじめまして。モリシです。メガネとロックとコーヒーが好きな22歳です。よろしくねがいます。

メガネ男子が好き、と公言するのはあたりまえ、伊達メガネのおされっこが巷にあふれ、メガネ自体いまさら目新しくも、流行の先端でもないですよね。でもそんな今だからこそ、あえて、メガネについて語らせてほしい。だって、メガネが好き、メガネそのものが好きなんですから!
誰がかけていようと、それが美女だろうと、イケメンだろうと関係ない!むしろ中の人いらない!肝心なのはメガネで、メガネだけでご飯3杯はいける!そんな、なんというか、メガネ自身を愛する人間もいるわけですよ、という、ささやかな主張です。

ということで、ここでは個人的な独断と偏見により、メガネについてあれこれと書かせていただく場にします。どうぞお付き合いください。



とりあえず、メガネ選びについて思うところを数回に分けて、まずは書きましょう。今回は、初回ということで、メガネってそもそもどんなんだっけ、というところから。
メガネは、まあだいたいこんな感じですね。モデルは私の愛機です。

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なんか、定義があいまいで私もよく分かっていないんですが、レンズ以外の部分の総称が「フレーム」、でいいんでしょうか。ここではそういうことにします。
フレーム選びで大事なのって、似合う似合わないはもちろんですけど、かけやすさと耐久性もありますよね。このへん、ないがしろにされそうなんですけど、顔の一部にするためには、けっこう重視すべきだと思うんです。ポイントは、イヤーパッドとノーズパッド。
イヤーパッド、ここは髪に埋もれてデザイン的にはどうでもいい気がするんですが、かなりかけ心地を左右する実感がある部分です。平らなもの、丸みがあるもの、ここまでメタル素材のものやプラスチックになっているもの、いろいろあるので、頭の形や耳の形にあわせて吟味しましょう。角度はいくらでも変えてもらえるので、買うフレームが決まったら納得いくまでかけまくって微調整を。
ノーズパッドは、この図みたいに、メタルフレームだとここが本体から独立していて、角度や高さの調節ができます。セルフレームだと本体に一体化してるので、目とメガネの距離は変えられないんですよね。女子は、マスカラまつげがレンズに当たって困るという方もいるようで、そこはセルの弱点です。最近では、セルだけどノーズパッドが独立式のものも出ているので、見た目は微妙だけど、機能的にはおすすめ。


フレームの分類にはいろいろありますが、材質で分けると、メタルフレーム、セルフレーム、チタンフレーム、となりますね。たまに金や鼈甲でできたのもありますけど、まあ普通は買わないので。

リムの形状で分けるとこんな感じ。

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これ以外にも、真四角なものとか、なんという形とも分類しがたいやつが、最近はいっぱいありますね。
フレームの材質と、リムの形状によって、顔に似合う、似合わないは大きく変わります。どういうものが、どういう顔に似合うか、おいおい語っていければと。
関係ないけど、このまん丸のロイドって、そもそも日本人にかけこなせるんでしょうかね。似合うのって、ハリーポッターとジョンレノンしか思い浮かばないんですけど、おしゃれにかける日本人なんているんだろうか。あ、すごいおじいちゃんならいいのか。退職後、趣味の読書と自伝執筆に勤しむ、源治じいさん(76)。皺のよった白いワイシャツと臙脂のベストに身を包み、痩せて筋張った手でそっとかける、愛用の丸メガネ。みたいなの。どうですか。メガネ男子を通り越して、メガネおじいさんもいいですね。ああ、話が逸れました。


では、今回はこのへんで。



OMOIDE IN MY HEAD

このコーナーは、私の思い出のなかのメガネ男子を思い出し語りする、本編とはべつのおまけです。
初回は、高校の同級生だった、Hくん。

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高校1年の春、成績順に振り分けられた数学のクラス、ぎりぎりで潜り込んだ上位組、初回の授業。教室のいちばんうしろに、彼はいました。
椅子をうんと机から離して長い足を投げ出した、すらりとした男子。白いワイシャツ、まくった袖口からのびた異様なほど白い腕、ほそい首、その上の小さな頭。ほわほわに逆立てたねこっ毛は天然の栗色で、その下のきょとんとした感じに開いた目の瞳も同じく栗色、すうっとした鼻にうすい唇、尖ったあごで、いかにも端整かつ知的な面差し。そして、そこに驚くほどなじんだ、アンダーリムの臙脂のメタルフレーム!透き通るような肌の白さと、そのメガネの色がぴったり調和して、衝撃的なかっこよさでした。
アンダーリムは、どうしてもどこかしら奇抜な、素っ頓狂でとぼけた感じになるんですが、本人の繊細な印象と、つねに驚いたように上がった眉の感じが、それにものすごくうまくはまってたんだと思います。あれほどきれいにアンダーリムをかけこなす人には、男女問わずそれ以来出会ったことがないよ・・・。なぜ、あの彼を見た瞬間、恋に落ちなかったのか、それがいまだに謎です。
ちなみに、彼はその数学上位組でもトップクラスの、成績優秀な子であることがとその後判明。高校3年間その成績を保ち続け、学年に秀才として名を馳せていました。今ごろ、T大かK大あたりで、メガネ男子愛好家たちの目を楽しませているんじゃないかなあ。

author:モリシ

posted by 編集部 at 23:59| Comment(0) | 矯正視力2.0(1期のみ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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